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いつもありがとうございます。
メルベイユで御座います。
この間のブログでも書かせて頂きましたが、
結婚式の文化は、中国からの影響が大きいことが分かりました。
歴史の背景からも、結婚や家族主義の考え方が強い感じが致します。
そして、結婚式の文化は中国からの影響を受けながら、
奈良・平安時代に移り変わっていきます。
☆奈良・平安時代編☆
この時代は男性が女性の家に通っています。
当時は男性が女性の家に入る『婿取り』でした。
「三日夜餅」という結婚の儀式が行われていました。
三日夜餅とは、女性の家に通い始めて3日目の夜に、
男性を家族の一員として迎え入れる事が成立したら、
女性の家からお餅が振舞われました。
「三日夜餅」の儀式は貴族社会の主流のようでした。
☆鎌倉時代☆
鎌倉時代に入ると女性が男性の家に入る「嫁とり」が多くなりました。
男性の権力が強まり、男系の家族へと変わっていきました。
一夫多妻で、男性の支配力が、益々強まっていきます。
☆室町時代~安土桃山時代☆
室町から安土桃山の戦国時代の結婚は「家と家の結び付き」という側面が強く、武家を中心に政略結婚が行われていました。(横行しました。)
当時の武家の結婚式は、花嫁が輿に乗り、嫁入り道具を持って男性の家に向かうことから始まりました。
輿から降りると花婿と花嫁、侍女だけの部屋で盃に三度酒を注ぐ「式三献」の始まりです。まず花嫁が酒に口をつけ次に花婿が飲み干し、これを3回繰り返します。
いわゆる「三三九度」です。このしきたりは現在の結婚式でも広く行われています。
この後3日間、花嫁は白装束で過ごし、3日目に「色直し」として初めて色柄の入った着物に着替えることができます。
そしてようやく花婿の家の家族や親族とも対面する運びとなり、その家の嫁として迎え入れられたのでした。
現在披露宴で行われる「お色直し」の由来はここにあったのですね。
引用:結婚式はいつから始まった? 1-4.戦国時代は家と家の結びつき
https://www.3-ji.jp/wedding-when/
『三三九度』や 『お色直し』は、形式や様式が変わっても、現代に受け繋がれているんですね…。
神聖な儀式は、大切に受け継がれてきたんですね…。
☆江戸時代☆
江戸幕府といえば、徳川幕府の統治時代でもあります。
その中、結婚は一般庶民の間でも「家と家を結ぶもの」というでした。
結婚相手は親が決めるのが当たり前の時代…。
仲人が見合いの席を設けて両家を引き合わせ、結婚が決まると仲人が
両家に入り結納の儀式を行っておりました。
結納の儀式を終えると、結婚式が行われます。
日が暮れる頃になってから花嫁が家を出て、
結婚式は夜に行われることが多かったそうです。
参考:https://www.3-ji.jp/wedding-when/
江戸時代の様子は、大河ドラマや時代劇でも観ることが出来るので
なんとなくですが…想像しやすいと思います。
長く続いた江戸幕府は終わり、新しい政府が誕生し近代国家に
生まれ変わる時代でもあります。
『明治時代の結婚式のかたち』は、どのように変わっていくのか
次回のブログで書いていこうと思います。
余談ですが、昔の歴史を調べていくと
色々な様子や背景が分かり大変面白いですね。
秋の夜長の時間に、歴史にまつわる事を調べられると面白い思いますよ…。
では、また次回…、共有できることを楽しみにしております。
皆さまが幸せな気持ちでいられます様にお祈り申し上げます
ありがとうございます。
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